2021年10月28日木曜日

牝馬をダートで消したくて消したくて仕方がない

 題名通り。

前回で牝馬は馬体重に関係なくダートで走りにくいことが分かりました。

では、具体的にどのような条件で、より走りにくいのでしょうか?

①距離

通説では、中距離以上はスタミナがもたないと言います。

データは過去3年の中央競馬のダート全レースで、各々の距離について牡馬の複勝率から牝馬の複勝率を引きました。差が大きいほど、牝馬が苦手であるということです。

(補足:当該距離のレースが施行される競馬場ごとにフルゲート頭数が異なり、またマイナーな距離は出走馬が集まらないため、複勝率それ自体を見ることには意味がないため載せていません)

くっきり差が出ました。牝馬は1900m以上が苦手です!
とはいえ、1900m以上のレースなんて数が少ないです。上級条件でしょう。
次に、サンプルを1800m以下のダートレースに絞り、競馬場別で成績を見ます。


基本的に直線で坂があるコースで牝馬は弱いようです。特に中山・阪神は消せますね。


0 件のコメント:

コメントを投稿