【先行公開】単勝万馬券馬の馬柱2026ー1月分

ごきげんよう。コミケ初参加が楽しすぎて、すでにコミケへ参加することがアイデンティティのひとつになっている右扇です。

2026年は1年かけて単勝万馬券の本を書きます。おそらく冬コミで発売します。

(夏コミ用は別に考えています。)


単勝万馬券とは、単勝(馬が1着になったら的中)のオッズが100倍を超えていて、的中すれば一万円以上が払い戻される馬券のことです。

今回は、その一企画「単勝万馬券馬の馬柱2026」の1月分4本を先行公開します。

基本的に、レース結果を後から見て「この馬券買えたなぁ」というだけの最も醜い類の記事です。お楽しみください。



1本目 新馬戦は難しいって・・・

 2026年の中央競馬開催初日にいきなり単勝万馬券が出た。もちろん買っていないが、この本の幸先はいいかもしれない。しかし、単勝万馬券となった馬の馬柱を見ていこうというこの特集は1発目から馬柱が空欄になってしまった。

 新馬戦は予想が難しい割に意外と堅く、単勝万馬券を狙う妙味がない。

 タイキルッジェーロの人気薄の理由としては、「使いながら良くなっていく」旨の高野師のコメントや、5月と遅生まれであること、生産牧場が小さいことなどが挙げられるだろうか。調教師のコメントがあてにならないのはいつものことだし、5月生まれといえど体格は504kgとしっかりしている。さらに、2歳新馬ならともかく、3歳新馬戦なら遅生まれの差も縮まっているのではないか。

研究ノート

「新馬戦の単勝万馬券」・・・2016年~2025年で24回出現。1年に2.4回ペース。新馬戦は荒れる印象を抱きやすいが、実は新馬戦の1番人気は他クラスのレースよりも信頼度が高く、単勝回収率が約82%、複勝回収率が約85%ある。歴代の万馬券馬を見ると流石に傍流血統の中小牧場産馬が目立つが、ノーザン・社台系の馬もわずかにいる。(2020年10月10月東京5Rディープリッチ(ノーザンファーム)など)

「5月生まれの名馬」・・・ドウデュース(2019年5月7日) オルフェーブル(2008年5月14日) マルゼンスキー(1974年5月19日)

「斎藤新」・・・色白美人、男性。2025年末にXで炎上した。2016年以降で単勝万馬券は3回目。前回:2022年10月10日東京8R3歳以上1勝クラス(芝1400)107.1倍ジッピーレーサー


2本目 リステッド5着2回は伊達じゃない

 ここ1年馬券になっていない6歳馬が大逃げで勝つ。典型的な単勝万馬券の一類型だろう。レイべリングは2022年のG1朝日杯(1着ドルチェモア)で3着に入った実績馬。G1馬券馬が100倍つくなら買うべきだろう。 ん?2022年は最弱世代?後の重賞勝ち馬がオオバンブルマイしかいないクソレース?そんな声は無視!クソでもG1!

 レースは初騎乗の浜中騎手が逃げに出た。2番手のマイネルチケット・横山武史騎手はついていかずに大逃げとなり、結局そのまま1着2着でゴールした。前半600mの通過タイムは35.6で、悠々の楽逃げとなった形。4コーナーを回った時点でクイーンスプマンテのエリザベス女王杯みたいな画面になっていた。いや、浜中騎手だからロジャーバローズというべきか……ぶつぶつ……

 馬柱を見て買い要素を探しましょう。まず2歳G1で三着は素晴らしいですよね。筆者は学歴厨なので、過去の栄光を一生言い続けます。次に、過去4戦は東京・新潟の左回りで直線が長い平坦コースですよね。右回りでやや坂の京都コースで一変はありうるでしょう。実際、6走前の京都1400mではリステッド競走ながら4着です。

 さらに、今回は久々の非リステッドOP競走であることに注目したい!過去5走はG3→L→G2→L→Lなわけです。いわば格下挑戦。リステッドで2回も5着になる馬はヒラOPで1着になるに決まっているわけです。

研究ノート

リステッドとヒラOPの違い・・・リステッドの勝ち馬はセリカタログで太字になる。ヒラはならない。あと賞金が200万円高い。地方では全日本2歳優駿が唯一国際L競走。



3本目 16番人気→15番人気の大荒れ決着

 なに?今年は新馬戦がアツい感じ?新馬戦は買わない方針だから困るのですが…

 先行した人気薄の2頭がそのまま決勝線に到達し、馬単の払戻額は歴代8位の76万7110円をつけた。1着ヤマニンヘルシェの鞍上は石川裕紀人騎手、2着ミズノミヤコの鞍上は原優介騎手。

 うーん、書くことないなぁ。まぁ、当然のように二頭とも生産は弱小牧場。ヤマニンヘルシェの3頭の姉はいずれもJRA未勝利。ただ、姉のヤマニンパルフェは未勝利戦で2着1回3着2回の戦績だから、実質1勝馬としてポジティブに扱うことができるかもしれない。名前似てるし。無理か。

 個人的にはこのレースの13番ジワタネホが、いい名前してるじゃんと思います。ご存じ映画『ショーシャンクの空に』の大団円の地名ですね。結果は15着でしたけど。

研究ノート

「石川裕紀人」・・・なぜか52歳くらいのイメージがあったが、1995年生まれの30歳。単勝万馬券は  2016年移行で5回目。前回:2021年1月30日東京7R4歳以上1勝クラス(ダ1400)104倍ロークアルルージュ

「錦岡牧場」・・・寡聞にして知らなかったが、ヤマニンはオーナーブリーダーであり、ここ錦岡牧場が生産牧場らしい。ほとんどの生産馬が土井一族の所有馬としてヤマニンを冠して走っている。ここ最近ではダートで連戦連勝だったヤマニンウルスが有名。

ちなみに「ヤマニン」の由来は、土=山の形だからヤマ、井=イ=ニンベンでヤマニンベン。昔は錦岡牧場のほかにヤマニンベン牧場もあったらしい。 イだからニンベンって迂遠だ。ドラマ『地面師たち』でも偽造役が偽=ニンベンということでニンベン師と呼ばれていたが、全然しっくりこないのは筆者だけだろうか。とにかく新馬戦は書くことがない。


4本目 買えたはず、獲れたはず

 先週(3本目)の16人気→15人気の決着に引き続き、18人気→17人気の決着で3連単は天元突破した。これまでのJRA3連単最高配当額の2983万2950円を2倍近く更新した。普通の人は「こんなの取れないよ」で済むところだが、筆者のように単勝万馬券を買い続けている人間には堪えるものがある。しかも今回は、筆者が専門とする未勝利戦である。細かいことを言えば芝千二は買っていないのだが、悔しくてたまらない。この連載はもともとレースを後から見て「これ買えたなぁ」と言いまくる最もあさましい部類の記事であるが、今回は普段より熱がこもってしまう。

 だいたい馬柱を見れば買えるのは一目瞭然なのだ。まず「大負けしていない」ことはポジティブ要素である。なるほど小倉芝千二は新馬戦で2.3秒差で負けているが、この本では新馬戦は無視という格言を適用するため無視である。次も同コースで2秒差で負けているが、よくみると連闘であることが分かる。連闘なら無視。では今回は感覚はどうだろう?さすがに今回も連闘だったら買えないところ、今回は3か月休養明けである。一変が期待できる。近走は着順自体は悪いが、末脚は使えているし着差も1秒程度で済んでいる。一変したら1秒くらい速くなりますからね。しかも2番→偶数番。もともと出遅れが目立つだけに偶数番は歓迎。 あぁ、買えたなぁ。

研究ノート

「若手騎手限定競走」・・・騎手免許取得後7年未満の若手騎手に限り騎乗できるレース。第三場で2日に1回ほど行われる。2026年はこのレースが初開催であった。馬券の傾向は検索できず、直近三か月を筆者が見た感じでは、やや荒れがちな傾向があった。

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