その4のつづき
払い戻しを済ませ、盛岡競馬場を後にする。今日は見どころが満載で、非常に楽しかった。南部杯の混雑のデメリットよりも、南部杯に湧く雰囲気やレース自体が面白かった。
また来るのなら、平場の日に芝レースを見てみたい。また違った競馬場の姿が見られることだろう。
と、ここまでの文章を筆者は帰りのクソ渋滞バスに立ちながら泣きながら打っていたのだった。やっぱり混雑はクソである。というか、渋滞は分かりきっていたのだから、一本遅いバスに乗って座るべきだった。人生最大のミス。
盛岡競馬場が山の中にあるのは先述した。山の中にあるということは、アクセス道路が限られているということである。そして、岩手県民は大体自家用車で競馬場に行く。
これは何を意味するか?競馬場から麓の信号までの3.8kmに1時間かかることを意味する。歩いた方が速く、幾分健康的だったのではないか。
本当は友人に勧められたじゃじゃ麺を食べたかったのだが、渋滞のせいで行けなかった。急げば食べられたとは思うが、とても新たな味を楽しむ心の状態ではなかったということだ。そこには今度水沢に行くときに寄るとして、心休まるチェーン店に行く。
帰りの夜行バスまでは快活クラブで時間を潰す。学割料金だから気軽に使えるが、もう学生じゃなくなるんだなと思うと寂しい。
JRバスのドリーム青森・岩手号で東京に戻る。一度三列シートを味わってしまうと、もう四列シートには戻れない。すぐに消灯となり、疲れからすぐに微睡むのであった。
以上、今日は始発の新幹線で盛岡まで赴き、9時間競馬場にいて夜行バスで帰るという、競馬観戦でさえ無ければ面接で喋れそうなほど行動力を発揮した。体力があるうちはこのくらい頑張っていきたいところであるし、体力を維持していきたいところだ。
余談の余談・盛岡競馬場グルメ
巨大焼き鳥 550円 名物らしい 握り拳大
ベーコン焼きそば 400円 無駄のない至上最高の料理で、値段もお手頃。
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