全場制覇チャレンジ22.09.06
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夏も終わりに近づいてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。筆者はクソ猛暑の金沢に行っていました。
金沢。うちのカミさんがね……(刑事コロンボ風)、いや彼女が、行きたがってましてね。金沢競馬にじゃないですよ。金沢に、です。
新幹線で行きました。北陸新幹線は初めてです。車窓から見る砺波平野の散村に興奮しました。
「蓄音機記念館」なるものがありまして、その展示が非常によかったです。ビジュアルが強いのでなんとなくラッパ部分を蓄音機本体だと思っていましたが、全然そんなことはなく、でもやっぱりラッパが可愛い、というのが感想です。
また、蓄音機の演奏会を一番いい席で聴くことができました。「百年以上前の音」非常にエモかったです。
「蓄音機欲しくなったわ〜」と彼女氏に軽口を叩いたところ、なんと同意を得ました。倹約志向の方なので、こんなことに同意してくれるだけで嬉しいです。いずれ馬所有にも理解を示してくれるのではないかと光明が見えました。
観光の話はどうでもいいので、金沢競馬の話をしたいと思います。競馬場へは無料ファンバスで金沢駅から25分程度。1レースから見ると僕でも飽きるので、午後から参戦しました。
入口で会員カードを作らされました。ポイントは景品と交換できるらしいです。関係ねえや。平日の真昼間にも関わらずスタンド内には沢山の競馬ジジイがいました。スカスカだろうと思っていたので驚きました。驚くと同時に、こういう人々が競馬産業を支えているのだなと感慨深くもなりました。
しかしながら、この日は38度の猛暑日で、しかも夕方から雨が降るといいます。「ブログのネタにもなるか」と思い、清水舞台飛降覚悟で二人で特別観覧席(1000円*2)を使うことにしました。受付がしっかりとあり、中は清潔で馬券売り場やモニタも充実しており、非常に快適でした。もちろん屋内ですから空調も最高です。また、フリードリンクの自販機があり、彼女氏はお気に召したようで鬼リピしていました。
一点。眺望は良いのですが、ガラス面の一部が柱で遮られていました。初め、ゴール前の席に座ってみたら柱でゴールが丁度見えずぶったまげました。しかし、指定席販売所にチケットを持って行ったら交換してくれるので良かったです。
また、来場時のポイントに加え、観覧席利用で10ポイントもらえました。快適な観覧環境、ポイント、フリードリンクが揃っているとなると、利用料の1000円は全然ペイできるんじゃないかと思います。
ワテクシ、勝負服が好きなんですよ。金沢競馬の話をすると、金沢の名手・青柳騎手の騎手服が金子真人HDのものと同じ「胴黒・黄鋸歯形・袖青」でした。偶然なわけはなく、クロフネが印象的だったからだそう。また、田知騎手の騎手服はサンデーレーシングと同じでした。
金沢の騎手服で一番カッコいいのは、筆者も彼女氏も一致して、葛山晃平騎手の「胴青・白襷・袖白・青一本輪」だと思いました。また、服部大地騎手の「黒・白襷・袖白星散らし」もカッコいいですね。服部騎手の白襷は珍しい「左襷」ですね。ワテクシ、勝負服では襷が好きなんですよ。
また、彼女氏によると、顔は魚住騎手が一番カッコいいらしいです。騎手顔撮影は遠慮しときます。
馬券ですか?席代で負けてるので平場は我慢しました。その分、彼女氏に初めての馬券を100円買わせて楽しんだりしました。健全。
メイン11Rは準重賞「金沢城鼠多門賞」でした。筆者が鼻息荒く向かった先はパドック……ではなく、場立ちの下でした。地方競馬のいいところ、予想屋がいるところ。金沢なんかまともに予想して当たるわけないので、予想屋を信じようということです。少し前に話しかけたところ、「前日の予想をパドック見て変えたら前日予想の方が合ってた」という我々みたいな反省を言われ、プロの予想屋でもそうなのかと妙に安心しましたね。
もうね、全乗っかり。彼女の前でいいカッコ見せたいんや。頼む。
この頃には雨も降り始め、荒れる予感。5突っ込んでこい!
結果は・・・9-2-3 クソが!!!!!!!!
余談①
金沢のホテルは凄く良いとこでした。この部屋で一人7000円程度、しかものどぐろ等の北陸の味覚のコース料理がついてくる。ええんか?
金沢がホテル供給過多なのかと邪推してましたが、多分普通に「二人で泊まる」のが安いんですね。万年一匹狼だったので気付きませんでした。
余談②
金沢から東京までは夜行バスで帰りました。三列でガラガラで5200円程度。クソ新潟バスと2000円も違わないのにこの待遇の差、この差ってなんですか?
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