25日 佐藤大分市長、旧統一教会との関連を釈明
30日 仲道としひさ大分市議、豊予ルートを説明
25日 佐藤大分市長、旧統一教会との関連を釈明
〜〜〜〜〜TOSテレビ大分・8月25日19:29配信記事引用〜〜〜〜〜
大分県大分市の佐藤市長が、旧統一教会の関連団体が主体となっている日韓トンネル構想の会合でこれまでに2回、講演していたことがわかりました。
日韓トンネル構想とは、九州と韓国の間を海底トンネルで結ぶというもので旧統一教会の関連団体が工事を始めました。
大分市によりますと、この日韓トンネルを推進する会議の事務局から依頼を受け2015年と2018年に「豊予海峡ルート」について講演を行ったということです。
◆佐藤樹一郎大分市長
「豊予海峡でこんなことをしたいと話をしたかもしれませんけど、旧統一教会のサポートのために何かやったという思いは全くない」
佐藤市長は「旧統一教会の関係団体との認識はなかった」とコメントしています。
〜〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜〜
ソースはこちら
7月8日の安倍晋三暗殺事件から、ワイドショーでは連日旧統一教会と政治家の関係を特集しています。その騒動の中で、まぁ当然のように佐藤市長との関連も出てくるわけです。
2015年の会合というのは、2015年6月21日の日韓トンネル推進大分県民会議が開催した講演会のことでしょう。佐藤氏が大分市長に就任したのが4月27日のことです。僕の記録では、豊予海峡関連で初の講演だと思います。
国際ハイウェイ財団のこの記事が該当します。
日韓トンネルの必要性-日韓トンネル大分県民会議平成27年総会
〜〜〜〜〜以下、引用
徳野英治会長 記念講演 演題「日韓トンネルの必要性」
日韓トンネル大分県民会議平成27年総会
2015年6月21日 レンブラントホテル大分
〜〜〜〜〜引用終わり
ただ、この会合に佐藤市長が出席した旨の一次史料が何だったのか分からないんですよね。当時の主要紙にはこのことは報じられてませんでした。もうググっても最近の記事しか出てきませんから。一次史料をしっかり保存することの大切さを学びました。
2018年の方は把握できていなかったんですけど、朝日新聞によると「18年5月27日に愛媛県であった「日韓トンネル推進愛媛県民会議」の総会」に出席したようです。
30日 仲道としひさ大分市議、豊予ルートを説明
仲道としひさ大分市議が大分市内のロータリークラブに参加し、豊予海峡ルートの話を交えて「市長と議会の関係」を説明したようです。
氏のTwitterでは、豊予海峡ルートを例示した理由について「興味を持ってもらえそう」と考えたからだと説明しています。
仲道氏は自民党の大分市議会議員。
◯他の月の記事が見たい方は当記事最下段のラベル「豊予海峡」から飛んでください。
【小ネタ】
フリーランスライターの小川裕夫氏が27日に以下のようなツイートをしていました。
「もう10年以上前(引用者註・実際は6年前)になるけど、衛藤征士郎議員にインタビューしたことがある。インタビュー後、日韓トンネルの話も振ったけど、特に強い関心はないような感じだった。それをとば口に、むしろ豊予海峡大橋の話が始まり、それらの熱量に圧倒された記憶があるなあ」
【編集後記】
・卒論が忙しい
・就職は大分で決まりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿