大志生木木佐上線とは、大分市佐賀関町神崎から同大志生木を結ぶ山岳路線の市道である。道中には2つのダムがあり、ダムの連絡道路としての役割を担っている。また、近年までダートであったことでも知られる。
電動自転車を買って早速この路線に挑む僕。ダムの先に見る景色とは。
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14万円くらいした、Panasonicの電動自転車『ハリヤ』
通学用も兼ねている。
197号線を通って大志生木集落へ。
197号線から大志生木木佐上線までのアクセス道路はこの『大志生木線』である。
僕の祖父母の家がある。
まさかこんな形で通ることになるとは…。
大志生木川に沿って進むと大志生木木佐上線の起点に出る。
『十谷橋』を渡った付近である。
しばらくすると山道に入り、志生木ダムに出る。
ダム湖に沿って進むと、本格的な山岳路線の様相を呈してくる。
しかし、電動自転車なので楽チン
左手の展望が開く。
遠くにダム湖、雲はなし。
標高215m前後
名も無き峠を越す。
左手に、『樅の木山』の登山口がある。
ジブリに出てきそうな景色である。
背の高い木々に挟まれながら、先を急ぐ。
三叉路に出る。
右手にある路線は『林道平保原線』である。
河内という地域に出るようだ。
それにしても気にかかるのが右下の紋章である。
下のシールが示す通り、この標識は佐賀関町時代のものであるから、
佐賀関町の花・椿であろうか。
しかし僕は花に疎くよく分からない。
情報を求ム。
軽快な下り道が続く。
道路状態が悪いので、良い加減手が痛くなってくる。
下り終えると、中尾ダムに着く。
ここでこの大志生木木佐上線は終了である。
ダート区間は無くいささか残念であったが、
あの幻想的な森に出会えてよかったと思う。
平成28年3月20日
-Fin-
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