パック麦茶を絞り尽くす【後編】

前編のあらすじ
「麦茶を薄めて限界を探る」という行為についての御託を陳列しました。

3時間くらい経って、かなり抽出できたのではないかと思う。写真は手順①

これが手順②-1。早速飲む、ちょっと濃ゆいけど、思ったほどでもないな......。
手順③-1は飲んで、200mLの水道水を混ぜて希釈する工程。
しかし、200mL飲むの大変だな......。一口サイズにすれば良かった。

2回目。思ったより結構早めにバカバカしくなってきたが、まぁ飲むだけなので飲む。まだちょっと濃ゆい。

4回目。原液を100%とすると約51%の濃度。だいぶ薄くなってきたのが分かるだろうか。
濃度が分かりやすいように工夫すればよかったと後悔するも後の祭り。本当に先見性がない。いつだってそう。

そして遂に10回目。薄いけど全然いけてしまう。なんやねんこれ。
そもそも、頑張って体系化して実験しとるけど肝心の測定部分が主観やん。意味ない。ボケ。

とりあえず結果をまとめてみました。


要は「いける」ということです。
ただ一応、7回目(26%)で少し薄いなと思っているので、キリもいいし25%が適正と考えましょう。閣議決定です。

25%ですから、作りやすいです。1リットル容器に麦茶作って、原液250mlを別の1リットル容器に移し替えて薄めればいいわけ。

そういうわけで、250mlずつの目盛りを容器に書きました。
マジックだと掠れてしまうという懸念から、筆者はプラスチックを削ろうと思っていたのですが、友人から「マジックの上からテープを貼ればよい」という天才的アイデアをいただき、実践しました。孔明はいるんですね。

PV数に鑑みるに、この企画は結構好評みたいです。
しかしながら筆者にはある懸念がありまして、それは

もしかしてこの企画って「パック麦茶を絞り尽く」してはないのではないか?

というものです。
まぁ、薄め尽くしてますからね。タイトル詐欺ですよね。ごめんなさい。
また気が向いたら、原義の絞り尽くしにチャレンジしてみたいです。せんかな。
それではまた今度。

「県境標識」に関するあれこれ

筆者は県境が好き(厳密には「県境道」が好きだとの説もある)なんですけれども、県境に必ずあるものといえば、これですよね。

 


「大分県」 ここからが大分県だぞ、と境界を示すとともに「領土」をも示す大切な役割を担っています。

 

ところで、先日筆者はこんな記事を投稿しました。

大分県境道路一覧

これは大分県境を跨ぐ全ての道路について、その道路名称を示したものです。2022年9月時点では一部市道や林道について把握できていませんが、国道・県道レベルは網羅してあります。

これを調べる作業はGoogleストリートビューを用いましたが、その際に気づくことがありました。

 

「「県境標識」が無い県境がある」

 

まあそりゃ、全部に設置するわけにはいかんでしょう。市道・林道にいちいち「大分県」「熊本県」なんてやっていたら金の無駄も甚だしいです。

しかし県道や、或いは国道レベルでも設置がなされていないのはいかがなものでしょうか?

そんなことを考え、噂の「県境標識」について調べました。

 

日本の道路標識は「標識令」(昭和三十五年総理府・建設省令第三号

道路標識、区画線及び道路標示に関する命令)で定められています。

県境標識について、条文を追っていきましょう。


第一章 道路標識

(種類等)

第二条 道路標識の種類、設置場所等は、別表第一のとおりとする。

別表第一(第二条関係)

案内標識

種類 都府県

102-A)都府県境界の道路(高速道路等を除く。)の左側の路端、車道の上方又は中央分離帯

(102-B)都府県境界の高速道路等の左側の路端又は中央分離帯

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335M50004002003


ここで問題としているのは102-A標識ですね。「都道府県」ではないのは、もちろん北海道は陸地境界がないからです。

設置方法は①左路端②上方③中央分離帯の3パターンが認められているようですね。

「路端」なかなか聞きなれない言葉です。「ろたん」と読むのでしょうか。

まあともかく、「県境標識」は標識令第一章第二条別表第一に定められた、設置すべき標識なわけです。あ〜、設置してえなあ〜

 

そう燻っていたところ、このページを発見しました。

佐賀県境の標識について

佐賀県公式サイトの「意見のご紹介」にあるページですから、多分佐賀県民の誰かが送ったのでしょう。引用します。

〜〜〜〜〜

ご意見

県境を跨ぐ以下の路線について、佐賀県境を示す標識が設置されていません。

ぜひ設置を検討してください。

・佐賀市  県道19号諸富西島線

・神埼市  国道385号、県道15号佐賀八女線

・みやき町 国道264号、県道138号西島筑邦線

また、県道22号北茂安三田川線のみやき町と上峰町の境界にも、同様に標識が無いため、設置をお願いします。

 

担当課の回答(令和383日)

現地を確認したところ、県境部の下記の箇所において、県境標識が未設置となっていました。

県道19号諸富西島線県境部(徳富大橋東側県境部)、国道385号(青木中津大橋)、県道15号佐賀八女線(六五郎橋)、国道264号(豆津橋)、県道138号西島筑邦線(天建寺橋)

上記5箇所における標識の設置について、設置する方向で福岡県などの関係機関と協議を今後進めてまいります。

また、県道22号北茂安三田川線のみやき町と上峰町の市町村境の標識も設置されていませんでしたので、標識を今後新設する計画です。

なお、関係機関との協議や標識の製作に時間を要する場合がございます。設置工事の完了までには時間を要しますことをご理解いただければ幸いです。

〜〜〜〜〜

佐賀に先哲がいました。県境愛好家か、よほどの暇人か。多分両方でしょう。

丁寧にリストアップして設置を強要しています。

行政の対応を見てみましょう。


>現地を確認したところ、県境部の下記の箇所において、県境標識が未設置となっていました。

そりゃ現地確認は必要ですよね。重労働です。ご苦労様です。


>県道19号諸富西島線県境部(徳富大橋東側県境部)、国道385号(青木中津大橋)、県道15号佐賀八女線(六五郎橋)、国道264号(豆津橋)、県道138号西島筑邦線(天建寺橋)

列挙されているのは「ご意見」のものと同じです。このことから、次の2つのパターンが考えられます。

①全ての県境道路を現地確認し、標識がないものが「ご意見」のもののみだった。(意見投稿者の調査が完璧)

②「ご意見」記載の箇所のみを現地確認しただけ。

まあ多分②でしょう。

「ご意見」の文章との違いは、県境部分の詳細が付されている点です。といっても、全部橋梁です。意見投稿者は橋梁マニアの可能性もありますね。


>上記5箇所における標識の設置について、設置する方向で福岡県などの関係機関と協議を今後進めてまいります。

設置するらしいです。まあそう答えざるを得ないでしょうね。

福岡県などの関係機関との協議が必要なんですね。まあ片方だけ「佐賀県」と表示してもおかしな話ですからね。現地確認よりも大変そうな仕事だ……

残り2行は大したことないですね。省きます。

 


真似したい!!!

ということで、大分県の「県政へのご提言」から提言してみました。

県政へのご提言

送った文章は以下の通りです。

〜〜〜〜〜

県境を跨ぐ以下の路線について、大分県境を示す標識(102-A)が設置されていません。

ぜひ設置を検討してください。よろしくお願いします。

・国道

国道211号線

国道442号線

・県道

大分県道108号中津吉富線

大分県道102号野路土佐井線

大分県道16号吉富本耶馬渓線

大分県道107号宝珠山日田線

大分県道9号日田鹿本線

大分県道134号南小国上津江線

大分県道137号上野田黒渕線

大分県道12号天瀬阿蘇線(梅林湖付近)

大分県道131号笹倉久住線

大分県道135号高森竹田線

大分県道8号竹田五ヶ瀬線

大分県道12号天瀬阿蘇線(下筌ダム堤上)

このうち、市町村境を示す標識も設置されていない路線は以下の通りです。

・中津市

大分県道108号中津吉富線

大分県道16号吉富本耶馬渓線

・日田市

大分県道107号宝珠山日田線

大分県道137号上野田黒渕線

国道211号線

国道442号線

〜〜〜〜〜

佐賀の先哲へのリスペクトを込めた、渾身の提言です。

8月5日に送って、9月6日に返信がありました。

返信は個人宛ですからそのまま公開するのは憚られるのですが、「順次設置する」旨の回答を頂けました。


つまり、僕が標識を立てたといっても過言ではないのです。過言かも。

佐賀県回答にもあるように設置には時間がかかることでしょうが、設置された暁にはぜひ標識と記念撮影したいなと思います。人生の楽しみが増えました。


皆さんもお住まいの都道府県・市町村にドシドシ提言してみてください。それでは。

勝負服っぽい国旗ランキング

勝負服が好きなんですよね。あ〜馬主なりてえなあ

で、国旗も好きなんですよね。誕生日に友人から「国旗大好き!」という本をもらったことがあります。


さて、ひょんなことから「勝負服っぽい国旗」を考えることになったので、皆さんに共有していきたいと思います。当方は競馬二年目の初心者ですから、異論大歓迎です。お手柔らかに!

レギュレーションとしては

・勝負服側は中央競馬で使用できるもの

・国旗側は国連加盟国

としておきます。

 

第5位 オーストリア・ラトビア

 


「赤、白一文字」オーストリア

「海老、白一文字」ラトビア

地色+一文字です。

ラトビアは色が難しそうながら、中央競馬では「海老」というかなり近い色を使うことができるのもポイント高いですね。海老は藤田晋オーナーが有名でしょうか。

「横縞で、上からABA」の色の組み合わせとなっているもの、と考えることができますね。

横縞でなく縦縞ならば、ナイジェリアが該当します。


ですが、流石にこれは似てないと思うので、残念。

白と緑が逆ならエヒトの平井裕オーナーの勝負服ですね。

 

第4位 ジャマイカ

 

「緑、黄十字襷、黒袖」

いや、厳密には「似てない」ですよ。でも今回は「ぽい国旗」ですから。「ぽさ」が大事だと思うんですよ。

逆に、北欧のスカンジナビア十字の国々は、斜めじゃない分「ぽくない」んですよね。完全に主観ですけど。

さて、色使いはタイトルホルダーの山田弘オーナーと同じですね。

柄と色がほとんど同じなのが大塚亮一オーナーの勝負服。筆者が作成した例とは、袖の黄一本輪だけ違います。「ジャマイカ 勝負服」と検索すると、ダグラス・ホワイト騎手がボルトの真似をしている写真が出てきます。

 

スコットランドは本当ならかなり上位に食い込めるはずなのですが、スコットランドが国連加盟国ではないため今回は除外。イギリスからの独立が成れば、ランキングを更新しましょう。

 

第3位 ホンジュラス

 

「白、水色星散、水色袖」

完全に一致とはこのことでしょう。中央競馬の勝負服が元ネタとしか思えない五つの星。感動。

本当は、五つの星は「中央アメリカ連邦再統一」への希望を表し、ホンジュラスやグアテマラなどかつての連邦加盟国を表しているそうです。中央アメリカ連邦共和国、不勉強ながら初めて知りました。勝負服から学ぶことは多いですね。

中央アメリカ連邦共和国(wikiのリンク)

ちなみにホンジュラスの国旗は今年2022年に色が明るく変更されたそうです。前のバージョンだったら水色ではなく青ですね。



惜しいのはミクロネシアです。星四つか〜、惜しい。

四つの星はもちろん南十字星なんですが、それに加え「国を構成している四つの島(州)」を表しているそうです。新しい島ができるか、どっかを併合することに期待しましょう。

 

第2位 トリニダード・トバゴ

 

「赤、黒襷」

第2位はトリニダード・トバゴ。僕が襷が好きということで、贔屓目もあって2位です。厳密には白い部分が邪魔ですが、まぁご愛嬌でしょう。

最近ではフェニックス賞を勝ったミカッテヨンデイイのニューマレコード株式会社の勝負服です。


ちなみにトリニダード・トバゴは競馬が盛んです。古い本ですが、長島信弘氏の「競馬の人類学」(岩波新書)ではトバゴダービー観戦の様子が描かれています。

 


襷シリーズで惜しいのはコンゴ民主共和国。襷の意匠の国は数あれど、襷の上下の色が同じなのはトリニダード・トバゴとコンゴ民主共和国だけです。ではなぜ「惜しい」かわかりますか?

星?星は袖に散らしとけばいいでしょう。

 

正解は、これ「左襷」なんですよ。中央競馬の襷は「右襷」です。地方競馬では左襷もあるんですけどね、惜しい。


どうでもいいんですけど、斜めの意匠の国旗は大体が左襷(右上から左下)という知見を得ました。例外はブルネイ、パプアニューギニア、そしてトリニダード・トバゴくらいです。学ぶことは多い。

 


第1位 カタール・バーレーン

「白、海老鋸歯形」カタール

「白、赤鋸歯形」バーレーン

栄光の第1位は、まあやる前からなんとなく分かってたんですけど、カタールとバーレーンです。ラトビア以来の「海老」再登板が面白いですね。もう1位すぎて言うことがないです。

 

おまけ①

勝負服っぽいデザインを探しながら国旗を眺めていると、もう全部勝負服に見えてきました。似てはないけど意匠は尊重できてそうなものをいくつか作ったのでご覧ください。

 

モンゴル

ジョージア


おまけ②

旧リビア国旗。

国旗が変更されてなければ、第1位はこれだったでしょう。

アナゴサンなど珍名馬で有名な内田玄祥氏の勝負服です。


勝負服の画像は「勝負服アイコンをつくろう」(https://kurisaka.net/dot/様で作成しました。

金沢競馬に行ってきた

 全場制覇チャレンジ22.09.06

【中央】

札幌/函館/福島/新潟/東京/中山/中京/京都/阪神/小倉

【地方】

帯広/門別/盛岡/水沢/浦和/船橋/大井/川崎/金沢【NEW!】/笠松/名古屋/園田/姫路/高知/佐賀


夏も終わりに近づいてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。筆者はクソ猛暑の金沢に行っていました。


金沢。うちのカミさんがね……(刑事コロンボ風)、いや彼女が、行きたがってましてね。金沢競馬にじゃないですよ。金沢に、です。

新幹線で行きました。北陸新幹線は初めてです。車窓から見る砺波平野の散村に興奮しました。


「蓄音機記念館」なるものがありまして、その展示が非常によかったです。ビジュアルが強いのでなんとなくラッパ部分を蓄音機本体だと思っていましたが、全然そんなことはなく、でもやっぱりラッパが可愛い、というのが感想です。

また、蓄音機の演奏会を一番いい席で聴くことができました。「百年以上前の音」非常にエモかったです。

「蓄音機欲しくなったわ〜」と彼女氏に軽口を叩いたところ、なんと同意を得ました。倹約志向の方なので、こんなことに同意してくれるだけで嬉しいです。いずれ馬所有にも理解を示してくれるのではないかと光明が見えました。


観光の話はどうでもいいので、金沢競馬の話をしたいと思います。競馬場へは無料ファンバスで金沢駅から25分程度。1レースから見ると僕でも飽きるので、午後から参戦しました。

入口で会員カードを作らされました。ポイントは景品と交換できるらしいです。関係ねえや。平日の真昼間にも関わらずスタンド内には沢山の競馬ジジイがいました。スカスカだろうと思っていたので驚きました。驚くと同時に、こういう人々が競馬産業を支えているのだなと感慨深くもなりました。


しかしながら、この日は38度の猛暑日で、しかも夕方から雨が降るといいます。「ブログのネタにもなるか」と思い、清水舞台飛降覚悟で二人で特別観覧席(1000円*2)を使うことにしました。受付がしっかりとあり、中は清潔で馬券売り場やモニタも充実しており、非常に快適でした。もちろん屋内ですから空調も最高です。また、フリードリンクの自販機があり、彼女氏はお気に召したようで鬼リピしていました。

一点。眺望は良いのですが、ガラス面の一部が柱で遮られていました。初め、ゴール前の席に座ってみたら柱でゴールが丁度見えずぶったまげました。しかし、指定席販売所にチケットを持って行ったら交換してくれるので良かったです。

また、来場時のポイントに加え、観覧席利用で10ポイントもらえました。快適な観覧環境、ポイント、フリードリンクが揃っているとなると、利用料の1000円は全然ペイできるんじゃないかと思います。


ワテクシ、勝負服が好きなんですよ。金沢競馬の話をすると、金沢の名手・青柳騎手の騎手服が金子真人HDのものと同じ「胴黒・黄鋸歯形・袖青」でした。偶然なわけはなく、クロフネが印象的だったからだそう。また、田知騎手の騎手服はサンデーレーシングと同じでした。

金沢の騎手服で一番カッコいいのは、筆者も彼女氏も一致して、葛山晃平騎手の「胴青・白襷・袖白・青一本輪」だと思いました。また、服部大地騎手の「黒・白襷・袖白星散らし」もカッコいいですね。服部騎手の白襷は珍しい「左襷」ですね。ワテクシ、勝負服では襷が好きなんですよ。

荷物になると思ってカメラは持ってこなかったんですけど、140mmの望遠くらい持ってくれば良かったですね。この記事を書きながら、騎手服撮影という趣味を自分の中に発見致しました。人生楽しいですね。

また、彼女氏によると、顔は魚住騎手が一番カッコいいらしいです。騎手顔撮影は遠慮しときます。

 

馬券ですか?席代で負けてるので平場は我慢しました。その分、彼女氏に初めての馬券を100円買わせて楽しんだりしました。健全。

メイン11Rは準重賞「金沢城鼠多門賞」でした。筆者が鼻息荒く向かった先はパドック……ではなく、場立ちの下でした。地方競馬のいいところ、予想屋がいるところ。金沢なんかまともに予想して当たるわけないので、予想屋を信じようということです。少し前に話しかけたところ、「前日の予想をパドック見て変えたら前日予想の方が合ってた」という我々みたいな反省を言われ、プロの予想屋でもそうなのかと妙に安心しましたね。



もうね、全乗っかり。彼女の前でいいカッコ見せたいんや。頼む。

この頃には雨も降り始め、荒れる予感。5突っ込んでこい!

結果は・・・9--3 クソが!!!!!!!!

 

余談①


金沢のホテルは凄く良いとこでした。この部屋で一人7000円程度、しかものどぐろ等の北陸の味覚のコース料理がついてくる。ええんか?

金沢がホテル供給過多なのかと邪推してましたが、多分普通に「二人で泊まる」のが安いんですね。万年一匹狼だったので気付きませんでした。

 

余談②

金沢から東京までは夜行バスで帰りました。三列でガラガラで5200円程度。クソ新潟バスと2000円も違わないのにこの待遇の差、この差ってなんですか?



豊予海峡ルートの話題(2022年8月)

25日 佐藤大分市長、旧統一教会との関連を釈明

30日 仲道としひさ大分市議、豊予ルートを説明

 

25日 佐藤大分市長、旧統一教会との関連を釈明


〜〜〜〜〜TOSテレビ大分・8月2519:29配信記事引用〜〜〜〜〜

大分県大分市の佐藤市長が、旧統一教会の関連団体が主体となっている日韓トンネル構想の会合でこれまでに2回、講演していたことがわかりました。

日韓トンネル構想とは、九州と韓国の間を海底トンネルで結ぶというもので旧統一教会の関連団体が工事を始めました。

大分市によりますと、この日韓トンネルを推進する会議の事務局から依頼を受け2015年と2018年に「豊予海峡ルート」について講演を行ったということです。

◆佐藤樹一郎大分市長

「豊予海峡でこんなことをしたいと話をしたかもしれませんけど、旧統一教会のサポートのために何かやったという思いは全くない」

佐藤市長は「旧統一教会の関係団体との認識はなかった」とコメントしています。

〜〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜〜

ソースはこちら


7月8日の安倍晋三暗殺事件から、ワイドショーでは連日旧統一教会と政治家の関係を特集しています。その騒動の中で、まぁ当然のように佐藤市長との関連も出てくるわけです。

2015年の会合というのは、2015年6月21日の日韓トンネル推進大分県民会議が開催した講演会のことでしょう。佐藤氏が大分市長に就任したのが4月27日のことです。僕の記録では、豊予海峡関連で初の講演だと思います。

国際ハイウェイ財団のこの記事が該当します。

日韓トンネルの必要性-日韓トンネル大分県民会議平成27年総会


〜〜〜〜〜以下、引用

徳野英治会長 記念講演 演題「日韓トンネルの必要性」

日韓トンネル大分県民会議平成27年総会

2015621日 レンブラントホテル大分

〜〜〜〜〜引用終わり


ただ、この会合に佐藤市長が出席した旨の一次史料が何だったのか分からないんですよね。当時の主要紙にはこのことは報じられてませんでした。もうググっても最近の記事しか出てきませんから。一次史料をしっかり保存することの大切さを学びました。

2018年の方は把握できていなかったんですけど、朝日新聞によると「18527日に愛媛県であった「日韓トンネル推進愛媛県民会議」の総会」に出席したようです。

 

30日 仲道としひさ大分市議、豊予ルートを説明


仲道としひさ大分市議が大分市内のロータリークラブに参加し、豊予海峡ルートの話を交えて「市長と議会の関係」を説明したようです。

卓話

氏のTwitterでは、豊予海峡ルートを例示した理由について「興味を持ってもらえそう」と考えたからだと説明しています。

仲道氏は自民党の大分市議会議員。


◯他の月の記事が見たい方は当記事最下段のラベル「豊予海峡」から飛んでください。

 

【小ネタ】

フリーランスライターの小川裕夫氏が27日に以下のようなツイートをしていました。

「もう10年以上前(引用者註・実際は6年前)になるけど、衛藤征士郎議員にインタビューしたことがある。インタビュー後、日韓トンネルの話も振ったけど、特に強い関心はないような感じだった。それをとば口に、むしろ豊予海峡大橋の話が始まり、それらの熱量に圧倒された記憶があるなあ」

 

【編集後記】

・卒論が忙しい

・就職は大分で決まりました。