2016年4月23日土曜日

大分市の白看板『高城駅』『市街』レポート

『高城駅』(105 著名地点)



おそらくネット上の白看界隈では初登場と思われる、現役の国道197号に佇む『高城駅』である。いつ頃設置されたかなどは不明だが、白看相応の風化をしているので新しく設置されたんだよ的なことはなさそうだ。何より、交通量が非常に多い大分市東部の大動脈・国道197号に在ることが驚くべきことであろう。しかし、道路に対して平行に設置されているので一体どの車にアピールしたいのかが不明だ。唯一、この看板を自然に見れる車といえば、高城駅から出てきた車ぐらいのものである……。きっと、本来は大分市中心部方面に向けて立っていたのであろう。
訪問は容易なのでぜひ。高城駅前交差点だ。


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『市街』(104 方面及び距離)



大分市中心部にも白看板があった!場所は大分市大道町、国道210号大道小南交差点に架かる歩道橋。まったく、これまた現役の交通量の多い場所である。風化が激しく、寿命は短いと思われる。『市街』という大雑把な感じも良い。ぜひ訪問を。
大分駅南口から徒歩十数分程度である。ちなみに、この近くには珍しい物件がゴロゴロ転がっているのでそちらもご一見を。

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☆情報提供について…
当記事下コメント欄,もしくはTwitterアカウント@tumu66に、情報提供をよろしくお願いします。
募集する内容
・大分県内の異形指定方向外の目撃情報(ネタとして弱くても全然オッケー)
・九州・愛媛の、かなり珍妙な異形指定方向外の目撃情報
・他に僕が好きそうな標識・看板ネタ

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FIN


2016年4月16日土曜日

指定方向外研究報告書No.1『大分市中心部1』



参考…『指定方向外研究について』http://tumu6.blogspot.com/2016/04/blog-post_15.html

『大分市金池町1』
分類:国道型 評価:①15②5③4④0⑤10/総合34点


大分市金池町1-1
大分市金池町1-2
1-1から

講評:
左の写真と下の地図で概ね状況は把握できると思うが、国道10号に同じ地点で別々の方向から2本の道が合流する、という状況である。腕は合計3本、中央分離帯有りの為に一方通行となっている腕が1つ、分岐は2つで①②③は計24点。
⑤の内訳は、『傾き表現』3点『道の大小表現』3点、そして1-2に関する観点が4点である。
『傾き表現』は国道10号の道のりを絶妙に表現している点、『道の大小表現』は国道と路地での矢印の大きさの違いである。
1-2に関する観点とは、実はこの1-1と1-2では矛盾が発生している。

1-1に則るならば、本来1-2は左図のようでなければならないし、事実国道10号の角度が少し異なる。もっとも、これは2つの標識を見た時に生じるちょっとした矛盾のため、普通に交通する分にはあまり問題無いだろうが…。
ともかく、この観点で4点を追加。⑤は10点で、総合は34点となる。
1-1の表現は素晴らしく、若干複雑なこの合流点を見事に表現している。


西へ進むと大分駅前に出る。

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『大分市金池町2』
分類:交差点型 評価:①15②5③4④0⑤2/総合28点


大分市金池町2
直進すると大分駅
講評:国道上ではあるが一方通行が国道に関連しないので、交差点型とした。見てすぐに理解できやすく、標識としての機能は高いと言える。腕が3本、一方通行が1つ、分岐2つで24点、④の観点は『傾き』である。が、特に傾きに関して特色は見られないために2点に留まり、総合は26点となった。



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『大分市金池町3』
分類:交差点型 評価①15②5③2④0⑤5/総合27点
金池町3
宮崎方面





講評:これも『金池町2』と同じく、国道上ではあるが交差点型である。交差点の構造としては『金池町1』と似ているが、一方通行が多いため、異形は国道上に1つあるのみで、他は定形で間に合わせている。腕の本数は3本、一方通行は1つ、分岐は1つのため22点。特徴的なのが、左の方の別れ具合である。やけにくねくねしているが左側に伸びる腕は直線的にも見え、面白いので5点、総合は27点となった。大分駅前交差点からすぐの場所にある。



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☆情報提供について…
当記事下コメント欄,もしくはTwitterアカウント@tumu66に、情報提供をよろしくお願いします。
募集する内容
・大分県内の異形指定方向外の目撃情報(ネタとして弱くても全然オッケー)
・九州・愛媛の、かなり珍妙な異形指定方向外の目撃情報
・他に僕が好きそうな標識・看板ネタ



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2016年4月15日金曜日

指定方向外研究について

2022年4月追記
指定方向外研究、全然してないです。このページは高校時代の私が深夜テンションで作ったものです。
『その他の危険』は今後研究してみたいと思いますが。
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『指定方向外』とは…
道路標識番号311番、正式名称『指定方向外進行禁止』の当ブログでの通称である。
指定方向外の中でも一般に見る形とは異なる、異形の指定方向外に『萌え』を見出し、ここにその研究の概要を記すのである。

研究について…
各地に点在する異形指定方向外を見つけ出して実際に探索に赴き写真を撮り、その指定方向外の示す『腕』(描かれる道のこと)の多さや一方通行の多さ、イラスト(一方通行の絵やバツマーク)や全体的な難解さを点数化したり、特色によって分類したりする。
写真は概ね縦4横3の比率で、なるべく補助標識まで入るようにする。
また、指定方向外は1つの交差点に複数設置されていることがある。
その場合は『その指定方向外の示す、一方通行等の情報』が同一な標識は同じ物件として扱う。

『異形』判断基準…
如何に異形とみなすか、参考をご覧頂こう。

国土交通省HP『道路標識』より、《311-E》以外の311番を『定形指定方向外』と扱う。
すなわち、それら以外を異形とみなす。
腕の左右は反対でも同類とみなす。
左からそれぞれ『前』『2本』『◯曲がり』『双葉』と、(僕は)言う。
◯曲がりは前の発展系とも言える。

点数評価法…
①腕の本数 1本につき5点
※来る道は『腕』に含まない。たとえば、双葉の腕の本数は2本であり、下への線は腕に含まない。
②腕のうち、通行禁止(矢印が無い線)の数 1個につき、5点
③線の分岐点の多さ 1個につき、2点
イラストの有無 有の場合、適当な点数を追加。
⑤その他特異点 その特色を主観で判断し、適当な点数を追加する。

分類について…
現時点(28/04/15)で
・交差点型…一方通行路がある複雑な交差点に見られる。キングオブ異形
・発展型…定形を、道路の形状に合わせてこねくり回したようなタイプ
・矢印極小型…たまに見られる、矢印が異様に小さく気持ち悪いタイプ
・国道型…中央分離帯がある高規格国道に合流する、国道での逆走を防ぐために複雑化されたタイプ
以上4種類

他に『学校型』(学校が近くにあるために登校時間帯のみ通行禁止があるもの)を考えましたが、共通点が見られないために不採用。

☆情報提供について…
ネット上において、如何せん同好の者が少ないので、これらに関する情報が不足しております。
指定方向外関連の記事やTwitterアカウントにおいて、これらの情報提供をお願い致します。
募集する内容
・大分県内の異形指定方向外の目撃情報(ネタとして弱くても全然オッケー)
・九州・愛媛の、かなり珍妙な異形指定方向外の目撃情報
・他に僕が好きそうな標識・看板ネタ
よろしくお願い致します。