2016年4月16日土曜日

指定方向外研究報告書No.1『大分市中心部1』



参考…『指定方向外研究について』http://tumu6.blogspot.com/2016/04/blog-post_15.html

『大分市金池町1』
分類:国道型 評価:①15②5③4④0⑤10/総合34点


大分市金池町1-1
大分市金池町1-2
1-1から

講評:
左の写真と下の地図で概ね状況は把握できると思うが、国道10号に同じ地点で別々の方向から2本の道が合流する、という状況である。腕は合計3本、中央分離帯有りの為に一方通行となっている腕が1つ、分岐は2つで①②③は計24点。
⑤の内訳は、『傾き表現』3点『道の大小表現』3点、そして1-2に関する観点が4点である。
『傾き表現』は国道10号の道のりを絶妙に表現している点、『道の大小表現』は国道と路地での矢印の大きさの違いである。
1-2に関する観点とは、実はこの1-1と1-2では矛盾が発生している。

1-1に則るならば、本来1-2は左図のようでなければならないし、事実国道10号の角度が少し異なる。もっとも、これは2つの標識を見た時に生じるちょっとした矛盾のため、普通に交通する分にはあまり問題無いだろうが…。
ともかく、この観点で4点を追加。⑤は10点で、総合は34点となる。
1-1の表現は素晴らしく、若干複雑なこの合流点を見事に表現している。


西へ進むと大分駅前に出る。

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『大分市金池町2』
分類:交差点型 評価:①15②5③4④0⑤2/総合28点


大分市金池町2
直進すると大分駅
講評:国道上ではあるが一方通行が国道に関連しないので、交差点型とした。見てすぐに理解できやすく、標識としての機能は高いと言える。腕が3本、一方通行が1つ、分岐2つで24点、④の観点は『傾き』である。が、特に傾きに関して特色は見られないために2点に留まり、総合は26点となった。



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『大分市金池町3』
分類:交差点型 評価①15②5③2④0⑤5/総合27点
金池町3
宮崎方面





講評:これも『金池町2』と同じく、国道上ではあるが交差点型である。交差点の構造としては『金池町1』と似ているが、一方通行が多いため、異形は国道上に1つあるのみで、他は定形で間に合わせている。腕の本数は3本、一方通行は1つ、分岐は1つのため22点。特徴的なのが、左の方の別れ具合である。やけにくねくねしているが左側に伸びる腕は直線的にも見え、面白いので5点、総合は27点となった。大分駅前交差点からすぐの場所にある。



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1 件のコメント:

  1. 県道21号線大分臼杵線東陽中学校前の交差点
    緯度 33.2079203 
    経度 131.6907875

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