最近、絵を描くAIが話題ですよね。イラストレーターが怒ったり。
イラストAIには前々から興味ありました。筆者が絵がヘタクソで、それが遠因で芸大を諦めた青春もあります。
「何かを表現したい、なるべく努力せず。」このクソ欲望を叶えてくれるツールだと思っていました。
そんなことを思っていると、LINEでキーワードを送るだけという敷居の低いお絵描きAIツールがありました。
無料版では一日10枚制限があるということで、早速月額550円を課金しました。AIの実力はどれほどのものか、見せてもらいましょう。
お絵描きAIでは例えば「ゴッホが描いた東京タワー」などが奨励されます。
例えば、こんな感じ。
めちゃくちゃいいんですよね。天才巨匠に好き放題依頼できて5秒で描いてもらえるわけですから。
ただ、なんかワンパターンじゃないですか?正確に言語化すると、
「自分で東京タワーの画像を用意して、画像加工アプリで「ゴッホ風」を選んだだけ」
みたいじゃないですか?
もっとAIらしく、飛躍した思考を見せつけて欲しいなと。
そして、常々思っていました。
「モンドリアンみたいな絵画を描かせれば良いのでは?」
モンドリアンってのは、こんな絵画を描く人です。
抽象絵画、ということですね。幾何学構成的絵画、とも言うらしいです。
こういう、パターンの配列なら、人間らしくない思考が見られるのではないか。
ただ、問題があります。
「モンドリアンという画家を、AIが学習しているか?」
頼む、学習しててくれ!そう願いながら「モンドリアン」と入力しました。頼む!
神 ゴッド ジーザス ありがとう。僕の創作の幅が大いに広がった瞬間でした。
あとはもう基本的に、好きな概念をAIモンドリアン様に依頼するだけです。5秒くらいで完成します。
これで技術がなくても、発想力と感受性で勝負できます。ありがとうございます。
しばらくAIモンドリアン先生(協賛:『秘境の旅人』主筆)の作品を見ていってください。
さて。まあせっかく有料プラン入ったので、少し遊んでみましょう。
先述した通り、AIには自由な発想でデザインをして欲しいです。
じゃあまずは「国旗」で。
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