バフの入った天気予報
いや、大好きなんですよ、競馬。
でも夏に動くと疲れるんですよね。特に長距離移動なんて。
で?新潟競馬に遠征?そりゃ入場チケットは買っちゃってるけど、天気悪いし行かんめー、と思ってました。出資馬が走るわけでもないし、僕が走るわけでもないし、別にいいだろうと。来るべき馬主生活に備えて遠征費を蓄財だ、と。
しかし、状況が変わったんですね。天気予報がだいぶ上方修正されました。快晴とはいかなくとも、晴れ間は見えるだろう。涼しいし。その他、日曜新潟に行くメリットを列挙しました。
・若いうちの経験が大切(一般論)
・障害競走アリ
・ミルファーム祭りアリ(千直アリ)
・重賞アリ
・馬券払い戻し期限迫る(WINSまでの交通費節約になる)
・入場料を無駄にしない
・カメラが届いたので、競馬撮影の練習ができる(本番:出資馬撮影)
そういうわけで、新潟遠征を可決したのが前日土曜日の早朝でした。
土曜日は少し早起きして用事を済ませ、23時に家を出ました。深夜の有楽町線、乗る者はなし。いつもそこそこ混んでるので、新鮮な気持ちでした。
銀座一丁目駅で降り、バス停乗り場を遠目で確認した瞬間、あ〜、と思いました。
僕は直前だったので入ると、待合所も激混み。客層が悪いからでしょうが、案内も高圧的でした。延々と「電光掲示板を見ろ」「勝手に動くな」と肉声で言われ続けました。
海外でこんな光景だったら胸が躍るんですけど、日本だとなぁ。ホスピタリティを求めてしまいます。バスタ新宿は綺麗でこんなことないので、多分バス停として格下なのかなと思います。
この時点で、新幹線を使うべきだった、二度と東京駅バス停は使うまいとか思ってました。
暫くしてJAMJAMライナーという治安が悪そうなバスが入ってきました。今日はこれに乗って6時間の旅です。残席あり表示だったのにほぼ満席、4列シートはともかく肘掛もないという有様で、勘弁してくれよ〜となりました。そんな嘆きをよそにバスは出発しました。この頃はバスの死亡事故が起こった直後だったので、せめて無事に着いてくれと祈りながら寝ました。Twitterで嘆いたところ、若いうちに経験すべき地獄だとリプをもらいました。本当にその通りだと思います。「人生経験」というメリットがあるので初回は乗っていられますが、2回目以降は意味わからんなと思います。
寝てんのかどうなのか分からない状態を2時間くらい続けてました。腕を組んだら案外眠れることが判明しました。いらね〜豆知識。
5:57 我がジャムジャムライナーが新潟駅南口に到着しました。辛かった......。
新潟に来るのは3度目なんですけど、歩き方が悪いのか、大分駅より田舎やなぁという印象なんですよね。78万都市ですからそんなことはないんでしょうけど。
ともあれ朝すぎて暇なので、競馬場行バスの時間までマクダーナルズで時間を潰しました。マクドナルドです。
7時半頃にマクダーナルズを出て、競馬場バスの乗り口を確認しに行きました。すると、降り頻る雨の中、一人の男性がそれらしき場所で傘を差しながら競馬エイトを読んでいて、非常に絵になるなぁと思いました。なんとなく並びにくかったので、帰りの新幹線学割切符を調達したりして時間を潰しました。
8時頃にはもうこんな状態でした。夜行バスで行って正解だったかもしれん。
満員になったので8時17分頃に発車。運賃片道580円、ICカード使えます。
競馬場に着くと長蛇の列!開門待ちがエグい!さぞ人多いことやろ、最前列取れるんかな〜〜〜〜〜〜ダッシュ!ダッシュ!
だ〜れもおらんかった。皆どこ行った???
たぶん、パドックとか、中の自由席ベンチの場所取りとかしてるのかな。まぁ確かに、平場の他場は中じゃないと見れないし、本当にギャンブルをしに来ている人は中にいるか。家でせえ。
後編に続く
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