11月3日、僕が大分市街へ出かける際、ふと車窓から眼に飛び込んでくるものがあった。
牧駅の車両センタの端っこに留置されている485系Do2編成に、廃車回送で見る赤色反射板が付けられていたのだ。
これはアカン、見ておかなければ!と思ったので4日に見てきました。
真昼の牧駅
やはり赤色反射板が取り付けられている。
残念ながら見間違いでは無かったようだ…。
しかし、まだ回送されていないことにとりあえず安堵。
『にちりん』幕。
汚れが目立ち、顔の補修も痛々しい。
側面の汚れが特に酷い。
国鉄車として誇り高きJNRマークも汚れている。
反対側の陸橋から撮影。
こちら側は『ホームライナー』幕だ。
牧駅ホームから全体を撮影。
Do32がリバイバル運転をしょっちゅう行っているのに対し、
Do2は3年ほど前に運用を離脱した後長らく車両センタに保留車として留置されていた。
その為車体は汚れ、今回廃車となる訳ではあるが、
『にちりん』や『きりしま』『ひゅうが』として活躍した栄光の時代があることを忘れてはならない。
貴重な国鉄色塗装であったし今回の廃車は残念だ。
しかもこれでJR九州所属485系はDo32編成を残すのみとなった。
全国的にも485系はどんどん淘汰され、第一線を退いている状況の中ではあるが、
Do32はまだまだ臨時でバンバン運転してるので、そのまま末永く活躍して貰いたいものだ。
END
追記 11/06
Do2が小倉へと廃車回送されました。
一応僕は学生なので授業に出ていたのですが、休日であれば見送りに行っていたのに…
と、残念な限りです。しかし、直前にお別れの挨拶が出来たので良しかな?
ありがとう、Do2
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